5/24(木)に 霞ヶ浦水系のトーナメント団体、ワールドバスソサエティー様が中心となって開催された「霞ヶ浦・北浦の釣りのルール講習会」に参加してきました。
開催のきっかけとなったのは今年の3月に霞ヶ浦で連続して発生した魚網を引くロープの上をバスボートが通過して切断してしまった事故でした。
講習会には霞ヶ浦水系の漁業関係者の皆さん、釣り関係のメディア、トーナメント団体役員、プロガイド、各マリーナの代表者が集まり、茨城県霞ヶ浦北浦水産事務所の方のご説明で事故の概要や霞ヶ浦の漁業手法を考慮したボートの航行方法についての注意事項を中心としたご説明と意見交換が行われました。

講習のポイントは下記の通りでした。
1.漁船からロープや網が張られてる場合があるので、十分な距離をとって航行する必要があります。特に横ひきと言われる漁法をしてる漁船からは左舷と右舷から出し網と呼ばれる1km近いロープと60mぐらいの網が出ているので注意が必要です。
2.航行する方向に漁船が確認できたらスピードを緩めて安全な航路を確認してください。
3.もし、漁具を傷めてしまった場合は必ず最寄りの漁協へ連絡してください。
茨城県のホームページより霞ヶ浦・北浦の航行における注意事項や保護水面のマップをダウンロードすることができますので、ボート・オカッパリにかかわらず霞ヶ浦で釣りを楽しむ皆さんはご覧ください。
こちらがアドレスです。
霞ヶ浦・北浦はみんなのものです。ルールを守り、譲り合って、みんなが楽しめる湖にしましょう!