ハミンバード社から昨年末に発表された、次世代スタンダード魚探であるエクスプロール(XPLORE)シリーズ。
先日、日本でも発売されて当店にもご注文いただきましたエクスプロール(XPLORE)10インチモデルが入荷いたしました。今回、お客様のご厚意で魚探のご紹介と湖上テストをさせて頂きましたのでご紹介いたします。
前編では仕様についてです。
《価格と仕様について》
前モデルのであるHELIX・SOLIXシリーズの後継機種として、リリースされたエクスプロール(XPLORE)シリーズはタッチパネルモデルとなっており、クアッドコアCPCの搭載で動作がスムーズになったモデルとなっております。モニターサイズは9インチ・10インチ・12インチの3種類で価格の通りです。
【振動子セットモデル】
XPLORE 9 CMSI+ ・・・税込 422,400円から
XPLORE 10 CMSI+・・・税込 556,600円から
XPLORE 12 CMSI+・・・税込 693,000円から
【振動子なしモデル】
XPLORE 9 CMSI+CHO ・・・税込 366,300円から
XPLORE 10 CMSI+CHO・・・税込 502,700円から
XPLORE 12 CMSI+CHO・・・税込 638,000円から
基本的にはタッチでの操作になりますが、SOLIXから配列が変更されたキーパッドも装備されていますので荒れた湖上や冬にグローブをつけた状態でも操作できます。
エクスプロール(XPLORE)シリーズには新たにONE BOAT NETWORKと兼用のショートカットボタンが追加されてます。
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エクスプロール(XPLORE)シリーズの背面は写真のようなポートの配列となっており、電源ケーブルはエクスプロール(XPLORE)シリーズとAPEX専用モデルとなっていてHELIXやSOLIX用の電源ケーブルは使えません。
振動子はSOLIXを踏襲した14pinのポートとなってます。メガライブ2や魚探をネットワークする接続するイーサネットポートは1個ですので、魚探2台をネットワークしながらメガライブを接続するには別途イーサネットハブが必要になります。
ヒートシンク状の形状から炎天下での使用を考慮した熱対策もしっかり行われてる事が感じられます。
デザインが大幅に変わったモニターカバーからはやる気!?が感じられますね。
エクスプロール(XPLORE)シリーズのホーム画面は新開発のユーザーインターフェイスを搭載されていてデザインが一新!視覚的にわかりやすくなりましたね。
ウエイポイントを管理するナビゲーション機能も強化されており、MAP上から簡単に編集が可能です。 高速CPUの恩恵によるサクサク動く操作感も好印象ですね。
《新型オールインワン振動子》
エクスプロール(XPLORE)シリーズにセットで販売されるオールインワン振動子は新型の14pin仕様のXM14 HW CMSI Tとなります。従来のメガイメージプラス振動子よりひと回りコンパクトな振動子となり、サイドとダウンは455khzとMEGA発信(1100khz)の2周波となります。
振動子のサイズは長さ18cm、横幅5.9cm、厚み2.9cmとなります。
《ネットワークについて》
エクスプロール(XPLORE)シリーズの外部接続は今まで通りのイーサネットと汎用マリンネットワークとしてNMEA2000のポートが装備されており、様々な機器の接続に対応するとのことです。
今回はエクスプロール(XPLORE)シリーズのリリースに合わせてNMEA2000対応のヘディングセンサー付きアンテであるAS GPS HS N2Kがリリースされました。
エクスプロール(XPLORE)シリーズには従来のNMEA0183仕様のAS GPS HSが接続できないので注意が必要です。
久々のハミンバード新型魚探エクスプロール(XPLORE)シリーズ、いかがだったでしょうか? 次回は実際の湖上で試した画像をご紹介いたします!
気になる方はハーツファインダー高橋(TEL 090-3470-1858)までお気軽にご連絡ください。






